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3Dプリンターその13:ノズルを準備するには・・・

一応解決したんだけど、とりあえずメモとして残す。

たぶんどこの3Dプリンターも溶融式ならほぼ同じだと思うけど、
いきなり印刷しようとすると、最初ノズルから「インク」が出てこない
溶けるのにしばらく時間かかるらしい。
ダヴィンチJRでは5~6秒位かな。結構長い。
つまり、いきなり「印刷」を始めると、最初の数秒間はインクが出ないので
大きな不具合につながるし出来栄えも悪くなる。

で、対策として、xyzWareでは、ワークの横(印刷範囲のギリギリ隅の部分)にラインを引き、
まずそこをなぞって「インク」を出して、ノズルの準備に当てるようになっている。
このラインは自動作成されるようになってる。
ところが、印刷範囲一杯のワークの場合、このラインが出てこない!
少し大きめだと出ない感じだ。

そこで、
出ないなら自分で作ればいいとやってみた。

幅0.4mm 高さ0.3mm 長さ100mm の直線を5mm間隔で2本並べたSTLファイルを作り、
●まず最初にこのラインを読み込み端の方にセットする
●次に、印刷したいワークを読み込み中央にセットする
とやると、最初にラインを描いてから 正規の印刷に入るようだ。
これで安心!!

順番を逆にすると、ラインが後になるので意味なし!
また、高さを0.4mmにすると 「2層目」も印刷してしまうようだ。
糸引きの原因になる。
(0.3mmピッチに設定しているからかな)

尚、「一応メモ・・・」というのは、
最近、xyzWareがアップデートされ、このラインを作成する機能がだいぶ改善されたようだ。

よって、上記対策は不要な感じがするので、メモとして。

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