プリンター最初の仕事がコレ!・・・というキロク
今回買った、Anycube Kobra Neo は以前のとは違って外装が無い。剥き出し。
アマゾンを見るとこんなカバーがあった!
大きさ書いてないし、フレームも樹脂らしい。ビニールカバーみたいだが、内側アルミ貼り。
1万円以上するものも多い。なんか・・・イマイチ。
そんなわけでカバーを自作することにします!!
まず、我がKobra Neoの大きさをザックリ描きます。マイホームデザイナーでサクッと😅
これにカバーをつけると、こんな感じかな。フィラメントを外に出すかどうかで悩んだが、まずはこれで。
奥行もケーブルのはみ出しを考えるとこの位でギリギリの感じです。
(最終は、外寸で593×538×778 になりました。520では少し小さかった。)
高さは720位でもイケるかも知れません。まぁまぁデカい。
台よりデカくてはみ出してる・・・
枠の棒を何にするか、色々考えた結果、ダイソーの「つっぱり棒」でいくことにしました!
長さが替えられるので切らなくていいのがずぼら設計にサイコーです。
振動すると中のバネがカシャカシャいうのがちょっと心配です。
・38-60㎝ ・50-70㎝ ・70-120㎝ 各4本ずつ。1320円です。
どれも、太い方がΦ13、細い方がΦ10㎜です。中のバネがブルブル振動しそうなのが心配だけど、鉄パイプなので強度は心配無し。細いのもいい。
(最終は 短:479㎜ 中:525㎜ 長:728㎜ としました)
カバーはプラダンです。(アクリル板は高い)中は見えなくなるけど・・・
コメリで、
(最終は 560×755 2枚、517×755 2枚、517×560 1枚、440×650 1枚)
3000円以上つぎ込んだので、もう何とかするしかない!
全面囲ったら、どうやって中にアクセスるのか😨・・・でもまずは全部囲います!!
コーナーは、
穴径がΦ13とΦ10の組み合わせなのでややこしい。2面、3面共にほぼバラバラになりました。
中間受けも2種類。こちらはΦ13だけにします。
部品を3Dプリンターで作ります。
123Dでモデルを作り、
ウチのプリンターでは、
Φ13→Φ13.6㎜設定でピッタリ Φ13.8位の方が良かったかも。
Φ10→Φ11㎜設定で少し余裕あり
プラダンの溝は t4→4.5㎜設定でピッタリ となっています。
また、カドが少し膨らむので、穴はC1面取りしました。これも設定なのか・・・
ま、あとは量産するのみ!
50㎜長さ(穴深さ30㎜)をもっと短くすれば早くできたな・・・と思うけど、全部で1.5日間位かかりました!
Kobra Neoは大忙し。
これだけで、342g、116.1m になる・・・フィラメント約700円相当だ。
とりあえず、プラダンをカットする前に、フレームを組んで、大きさを確認します。
最後にΦ13とΦ10の境をテープで留めればいいj。
箱としてはムダにデカいので、フィラメントが顔を出すようにするとカバーは小さくなる。
どっちがいいかだねぇ。
プラダンはデカくて、切り出すには広い所が必要です。
扉は、
扉もくり抜いて、A4の透明下敷きを貼ります。(ダイソーに透明板が無かった)
全てダイソーです。マグネットテープは弱すぎてダメ。使っていません。合計660円。
そんなわけで完成!良かったー!!
かかった費用は、
フレーム:1320円
プラダン:1700円
透明板や磁石等:660円
フィラメント:700円
合計:4380円
労力を考えると、1万円位のを買った方がいいかも😅
でもそれじゃ3Dプリンターを買った心意気がねー。
光が通るので、中が適度に明るいし、軽いモノなら上に置けます😅
スキマを埋めるとABSのニオイも防げるかな。
(全周を白のガムテープで塞いでみました)→塞ぐだけではダメです…
ちなみに、小さい部品を印刷してみたら、
音は、わずかに小さくなったような・・・いや ほとんど変わりません。
プラダンが薄いから。
あと、ヘッドが小刻みに素早く動く時、僅かに突っ張り棒のバネの音がします😅
やっぱりね!という程度だけど、聞き耳立てないとわからない時と、
結構分かる時がありますが、ウルサイというほどじゃないのでOKでしょう。
なんとか形になって良かった。
それにしても、突っ張り棒は使える!!
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