無事CPUは届いていたが、なかなかできず、やっと実施。今回はちょっと長くなる・・・
まず、
CPUを温める!という情報をどこかで見た覚えがあるのでこれを実施。特に今日は寒いし。CPUと放熱フィンの間のシリコングリスを温めて剥がれやすくする・・・と聞いたような。
そこで、CPUの温度を表示するソフトを導入。RealTempが良さそう。これ、ダウンロードしたら、解凍したファイルを、適当なフォルダを作って全てここにコピーし、RealTemp.exeというファイルを起動すればOK。
CPUを動かすには・・・スーパーπとかいいのかな?でも今更面倒なので、マイホームデザイナーのレンダリングを使う。実は、マイホームデザイナーの3D表示にはグラボを使うが、レンダリングはCPUのみ!
5M位のファイルサイズのモデルを開いてレンダリングする。
ちょこちょことやってる間に20分位経ったので、これで良しとした。室温10℃です・・・
いよいよ電源を落とし、まず、PCの裏の配線を撮る。
CPUは超簡単包装で届いていたのでこれを開封!(小さく切ったダンボールに載せて、ラップ巻いてある。大丈夫か?)
この黒いボックスどうやって外すのかと思ったら、片側を支点にして開くようになってた!しかも取れる。よく出来てる。
確かに、グリスが温まっていた方が何かと良さそうだ・・・
ただ、もう古いせいか、表面がさらっとしていて全然グリスっぽくない。
ここで中断して、ホコリ取り作業に。エアーダスターみたいなスプレーでゴミを落とす。
これ、20秒程連続で使うと、缶が冷えて出が悪くなる。暖めながら使わないと威力が落ちる。あとは、ファンとかは綿棒で地味に清掃。外し方わからんし、思ったほど汚れてなかったので。
ただ、本体下にあるファンの表側はかなりホコリが詰まっていた。ここは時間かかった・・・
まぁまぁキレイになったので、CPUを外す。
向きが決まっているので注意。ソケットの角の切り欠きとCPU角の金の三角マークを合わせる。(元のCPUと同じ位置に三角マークを合わせる)
ここで、古いグリスを落としてみる。エタノール95%があったなぁ。これをティッシュに含ませグリスを拭き取る。まず、放熱フィンで試す。
簡単に取れてキレイに!!
よくわからんけど、ホントは薄い方がいいはず。CPUと放熱板の凸凹を埋めるためのものなんだから。
放熱フィン側には何も付けないで、元に戻す。一度付けたら取らない、方がいいと思う。そのままネジを締め完了!!やること自体は簡単でした。時間はかかったけど。そういえばCPUを交換したのは、WinChip以来だぁ。
いそいそ元に戻し、
無事、動きました!
でも立ち上がりはそんなに変わった感じはしない。
同じマイホームデザイナーのファイルをレンダリングしてみる。
E6700の許容温度は60.1度らしいが・・・(E6400は61.4度)
ま、夏までは困りそうにないのでこのまま(^^;)
ちなみに、
6400で 7分33秒 かかったレンダリング時間が・・・6700では 6分00秒 になりました!ほぼCPUのクロック比通り。
で、
う~ん、 5.1 → 5.5 になっただけかぁ。
やっぱりこんなもんかなぁ。メモリーが一番効果あった感じだなぁ。結果として、私が使う分にはVista終焉まで使えそうな感じにはなったし、まぁいいとしよう!
ところで、
グラフィックボード:GEFORCE GT610(LowPro FAN DDR3 1GB CPU810MHz MEM1200MHz):5480円(保証料500円含む)
メモリ :PC2-6400(800MHz) :1044円(1GB×2枚)
CPU :Core2Duo E6700 :2848円(決済料98円含む)
シリコングリス :7.6W/m-k、0.06℃-in^2/w :600円
合計 5480+1044+2848+600= 9972円
他に、長いプラスドライバー、アルコール、ゴミを吹き飛ばすもの、綿棒、ティッシュ、など。古い割に金がかかるねぇ。グラボが新品だからか。いや、1万円でこれならマシな方か・・・
あと、
真冬だったが、かなり涼し気な格好で作業した。室温10~11℃で湿度54%。
湿度が50%を下回ると、静電気がかなり起きやすくなると聞いている。そこで、セーターを着ないで、暖房もつけないで作業したので、寒かった!
(もちろん、フタを閉めてからは暖房つけました)
やっぱり、CPU交換は春か秋だなぁ。夏は汗が基板に・・・
パソコンにもある季節感ということで。