うちの母、本人曰く「頭がおかしくなった」らしい。
1週間ほど前から、頭の中で同じ曲がエンドレスで鳴り続けるそうだ。
で、自分が声を出すと止まる。
話すのを止めると また鳴り出す。
で、どんな曲かと聞いてみたら 蛍の光 だった。
しかも、歌い出しが
「たいわ~んのは~て~も からふと~お~も~」である。
これが終わると、「ほた~るの ひ~か~り・・・」と1番に戻るそうだ。
台湾に行ったこともないのに どういうこと???と不安らしい。
聞いていて思い出した。
「それ、父が昔々風呂で歌ってた!『この歌詞は戦争中のもので もう歌っちゃダメなんだ』とか言ってたよ。」
と伝えると、
「あらまぁ、いつの間に頭に染みこんでいたのかねぇ」と不思議に思いつつ少し納得したようだ。
ネットで調べてみると、あった!!
なるほど、一時期だけの歌詞だったのかぁ。
何はともあれ懐かしい。
それでもうひとつ思い出した。
日露戦争数え歌とか言ってたなぁ。覚えているのは、
一列らんぱん破裂して 日露戦争となりにけり
さっさと逃げるはロシアの兵 死んでも尽くすは日本の兵
5万人の兵を連れ 6人残して皆殺し
7月8日の戦いは ハルピンまで攻め破り
クロバドキンの首を取り 東郷大将万々歳
というもの。
なんじゃこれ・・・と思ったものだが、なんかデッカイ船をイメージしながら、これもフロで歌ってたなぁ。
久しぶりに歌ってみるかな。