これは、結局落ち着いた。
いつになく、こっちから先に電話をバッサリ切ったのが効いたのか、周囲の人が助言してくれたのかわからないが、「自分が悪かった」と思い直したらしく、謝ってきた。
とりあえず、家に帰る気は無くなったらしい。
ただ、
また今回もいらんこと言うてしもた・・・とか、
ヨメさんも怒っているだろう、とか後悔と心配をしている。
毎度の身から出たサビなんだが、後悔先に立たずとは正にこれだな。
まぁ、これは一件落着したので、次は来春まで落ち着くはずなのだが、飯が予想通り質が落ちてきたらしく、
また、
・洗濯が大変だが、他の人の汚物処理の臭いがすごく気になる
(洗濯室からもっとも遠い部屋にいるんだが、気になるらしい)
・一緒にご飯を食べるばあさんの中にすごく気持ち悪い食べ方する人がいてヤダ
・協同の箸を爪楊枝代わりにほじる人や、湯のみに入れ歯を入れる人がいてヤダ
など、確かに気になったらヤダろうなぁ、ということを言う。
「箸や湯のみは持参すればいいじゃないか?」とか言っても、光景を見るのもイヤらしい。
母は、やや潔癖症なところがある。(食べることと、手洗い、洗濯に関することだけだが)
幾らちゃんと洗っていると言ってもイヤらしい。時間をずらすのも難しいらしい。
(食堂への出入りは思いの外大変で時間がかかるは、見てると分かる)
多分、変な食べ方のばあさんも、昔はそうじゃなかったのだろうが、理性が薄らいでそうなっているのだろう。
幾つになっても人間とは難しいものだ。
施設の人は大変だ・・・と改めて思う。