お恥ずかしいことに、最近までちゃんと理解していなくて、少し悔い改めた、という話。
技適マークの無いドローンを使うと、電波法違反だそうだ!!(今更何を!と言うなかれ…)
我がXT175も昨年末に技適を取得したらしく、018-180460 を総務省の検索ページに入力すると、
「設計認証」第2条第19号の2の2に規定する特定無線設備
(2.4GHz帯高度化小電力データ通信システム(模型飛行機の無線操縦用))
というのが出るから、ホントの情報だ!これで十分かは不明だけど。
日付がH30/12/7だから、それ以前に購入の私の機体には無い・・・
この場合はどうなんだろう?無いからOUT?だろうなぁ。
メーカーがシール送ってくれるならまだしも。
今はアウト!という情報もある。
ウチのXT175は、
5.8GHz(5.725ー5.825GHz)or 2.4-2.48GHz (選択)
を使うようだ。プロポの3dbmとあるのは2mW相当らしい。
実家で飛ばすことが多く、
超ド田舎で半径100m以内に家がないようなところだけど、そんな私有地内でもダメなの?
調べてみると・・・
ドローンスクールナビというところに説明ありましたm(_ _)m
このうち、5.8Ghzのドローンの無線電波は「アマチュア無線技師」資格、5.7Ghzのドローンの無線電波には「陸上特殊無線技士」資格がそれぞれ必要です。
とある。面倒なんだねぇ。(恐らく現時点では三陸特だけで申請可能と思われます)
弱い出力について調べると、総務省HPに微弱無線局の規定というのがあり、
1. 無線設備から3メートルの距離での電界強度(電波の強さ)が、次の図に示されたレベルより低いものであれば、無線局の免許を受ける必要はありません。
2.無線設備から500メートルの距離での電界強度(電波の強さ)が、200μV/m以下のもので、周波数などが総務省告示で定められている無線遠隔操縦を行うラジコンやワイヤレスマイク用などのものは、無線局の免許を受ける必要はありません。
などが載っている。
1.については、「たくさん使われている微弱無線機器」という資料を発見!m(_ _)m
”1989年以前は、100m程度届いたが、今の規格をこれに当てはめて計算すると、30m地点が昔の100m地点と同等の電界強度”らしいので、30m届けばいい方ということらしい。
待てよ、我がXT175は30m位で必ずRTLがかかる!これに当てはまってそうだぞー! (^^;)
アンテナの効率悪そうだからありえるかも・・・
2.については、「40.61MHz以上70.87MHz以下」のラジコン用発振器のことで関係なし…
更に、
総務省のHPにドローン等に用いられる無線設備についてというのがあった。
(総務省のHPより 携帯局陸上移動局 のみ抜粋)
これによると、
2.4GHz帯:技適マークがあれば、無線従事者資格不要!
5.7GHz帯:第三級陸上特殊無線技士 以上の資格必要!
とある。H28/8からの運用なので新しい決まりだ。
ということはつまり、
陸上特殊無線技士を取れば、技適マークのないXT175を飛ばすことが出来るようになるということじゃないか!?(実際飛ばすにはマークないと回路図とか入手できなければ難しそうだが)←もちろん三陸特あってもダメですよ~
第三級陸上特殊無線技師の範囲は、
25,010kHz-960MHz(50W以下)、1,215MHz以上の電波(100W以下)
なので、2.4も5.7GHzも入っている。
(アマチュア無線の2.4GHz帯は 2400-2450MHz、5.7GHz帯は 5650-5850MHz)
(なので、XT175は2.4GHzから少しはみ出してるような…)
まぁ、アマ無線か三陸特のどちらかを持っていればいいんじゃないかと。
もちろん、三陸特あってもアマ無線はできない。目的が違うからねぇ。
(間違っているかも…誰かホントの事を教えてください)
***5.8GHz帯は今のとこ日本では使えないようです***
どこかにハッキリ書いといてくれれば迷わないんだけどなぁ。
でもまぁそんなわけで・・・まずは三陸特を取りました!!
冒頭レベルからだいぶ進歩した(^^;)v
まぁ、どうみてもアマ4級より易しい。合格率も9割近い。
でも、一般人が何も知らずに受けるとたぶん受かりません。
ちなみにかかった費用は・・・
・受験費用:5600円位
・写真:800円位
・収入印紙:1750円
・住民票:200円位
・参考書(第三級陸上特殊無線技士試験):2600円位
合計:約11,000円
その他に交通費とかも要るかな。
結構かかります・・・
アマゾンで本を買った後、ネットで模擬試験という素晴らしいHPがあるのを知りました。(無くなった!ようです)
マークシートの試験を久しぶりに受けたのが新鮮です。
これで、『微弱無線機器』と思い込まなくても堂々と飛ばせるようにするぞー!(もちろん、無理でした・・・)
でも、アマじゃないから、業務用として申請しないといけないのかな。(業務用にはそもそも申請できない)
会社から作る必要あるの??? それにしてはショボい機体だが😅 (会社作るかそんな会社に入らないと業務にならん)
まぁ、現状はとても残念なことになっていて申請どころではないんだけどね・・・
これで、 HubsanのZINOが使えるようになるという情報もあるけど、
やっぱりダメとの情報もありよくわからない・・・
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