先日、「ポツンと一軒家」というTV番組で、
87歳位のおじいちゃんが徒歩で2km位歩かないと辿り着かない山中に一人住んでいて、コツコツと古い家を手直ししながら超キレイに保って、先祖を守って暮らしているのを見た。
もちろん、ペンキも自分で塗っている。
あぁ、志の高いあのおじいちゃんと違って、ウチの実家は錆びてボロボロだなぁと改めて反省し、梅雨が来る前に塗ってみようかと。
そんな話。
何せ、父が元気だった頃、まさしくあのTVのおじいちゃんのようにコツコツやっていた。あれから20年近くほったらかすと、
北側が意外に錆びてないが、こんなことになってしまう。なぜ塗らなかったのか自分でも不思議。
使った後だけど、錆の上から塗れるペンキ、うすめ液、トタン用の刷毛、バケツ、金網 など用意して、16700円。金網を切るハサミや、留める為の銅線やペンチはあるものを使った。
この塗料、コールタールのようなニオイだし、くっつく感じも似てる。都会じゃ使いにくい感じがするけど田舎はOK。
天気よかったので塗りやすいが、刷毛が小さいので時間かかる。波型のトタンなのでローラは無理だよねぇ。波トタン用スポンジローラはイケるのかなぁ。
5時間位かけて、半分位か・・・
裾の方は父がコールタールを塗ってあり、錆てないけど樹脂化していてはじく感じになっている。
父が設置した金網が朽ちたので網を追加。
軍手しててもこんな感じ。コールタールと同じ。
うすめ液で洗うと落ちます。ところでうすめ液って灯油?そんなニオイだなと。ちなみに、コールタールが手についても、灯油で取れるし、うすめ液として使える。似てるなと。
とりあえず、トタンは穴があく寸前の感じ。西側の上の方がかなりヤバい。手が届かないのでどうやって塗るかなぁ。
しかし、
写真で見るよりイイカンジになる。全部塗ればソコソコイイカンジになりそう。
母が元気なウチにやっとけば良かった。