リフォームのさなか胆石で入院!・・・というキロク
もう退院して1カ月以上経つんだけど、胆のう摘出しました😅
ちょうどキッチン入れ替えの時で、数日間は使えない状態だったので、オッサンの口減らしになった。
胆のうは、肝臓で作った胆汁という脂肪を分解する酵素を活性化する液体を一時的に溜めておく袋。
この中に石状のものができることがあり、これを胆石というそう。
できる理由はよくわからなくて、”体質”だそうだ。
ただ、私の胆石は既に直径19㎜もあるので、胆のうから出られないので胆管につまる心配はないそうだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
じゃ、問題なしかというとそうでもないらしい。
胆のうが収縮する時、胆のうの出口を胆石で塞ぐようになることがあり、そうなるとやっぱり痛いらしい。あと、デカいので胆のうの中であちこちぶつかり炎症を起こしやすい。そうなると胆のうガンになることがあるらしい。
あんまりジジィになると体力低下や合併症等で手術できないこともあるそうだ。まぁ普通は80才位までできるそうだ。
「脂っこいものを食べれなくなるの?」と聞くと、「よくそう言われるが、溜めるところが無くなるだけで、胆汁は常時出ているので、大抵はほとんど変化を感じない。しかし、まれに脂っこいものを食べると下痢したようになる人もいる。」とのこと。まぁ、脂っこいものは食べたくなくなっているので、そう問題ではなさそうだ。
実は、入院(手術の前日に入院)時にコロナの検査がある。陽性だと入院不可だ。入院は火曜日だったんだけど、月曜の朝、同僚7人がコロナで休んだ!😨 皆さん金曜夜~日曜にかけて発症。特に飲み会や集合等していないメンバーなのに不思議。私の席の周りの人達も発症したので心配だったが・・・私は陰性で無事入院!なんだったんだろう??
手術は 腹腔鏡下胆のう摘出術 お腹に3カ所小さい穴をあけ、二酸化炭素でお腹を膨らませて手術する。更にオヘソから太めのパイプを入れ石を摘出する(胆のうも)、と言ってた。全身麻酔なので見てはいない。
事前に必要なものが2つあった。
1つは、靴下。エコノミー症候群防止用。以前の肩の手術の時も使ったのがあったと思うけど買いました。
手術は午前9時過ぎから2時間半位。気が付いたら病室です。
尿道カテーテルが入るので違和感あるけど1日の辛抱。その間は点滴。体はちょっと痛いけど思ったよりマシ。ただ、寝返りで右脇腹を下にすると痛い。痛み止めは1回受けた。
しかし、手術による反応と感染症らしく発熱。38.6度。
3日目で37度台になったけど、血液検査で感染症の数値が高いまま。右に寝返りすると脇腹がつった感じになり息ができない感じの痛さがする。しばらくすると収まる。
4日目で36度台に下がった。防水シールを4か所の手術跡の上に貼ってシャワーできた。実は前日から入浴できたらしいが連絡なかった。熱あったからかな。・・・お粥じゃなく普通のご飯になった。
6日目、だいぶ楽になってきた。退院の段取り開始。メールしたり保険屋さんに電話したり、日常が戻ってくる。
7日目、CTスキャンを取り、午前中に退院。
更に翌日も病院へ行き、先生と話をして終了。
更に3週間後位に、摘出した胆のうの病理検査(ガンの検査)の結果を聞く。問題ないとのことで完全終了。
術後の経過はまぁまぁ順調で、最初はオヘソ回りが痛いのと”へそが固い”感じで違和感あったけど、徐々に緩和。1ヵ月位でも違和感少しあるけど特に問題ない感じ。
料金は締めて約20万円。2日目まで差額の個室だった。
先生と看護師はじめ病院の皆様、ありがとうございました。