母 入院!と手続き色々・・・のキロク

2020-03-28介護

やはり入院になり 手続きも色々ある・・・というキロク

様子がおかしくなった・・・の後 やはりドンドン状況が悪化して 入院になってしまった。
新型肺炎防止の為に施設は面会禁止だったので、歯止めをかけることもできなかったが、会えたとしてもダメだったかも知れない。


何しろ、
・自分の衣服を「盗られないように」布団の中に衣服を抱きかかえて寝る!
・他の人に触らせない
・最後は「はくタイプ」の紙パンツも替えさせない
らしい。介護拒否の一種だ。

おばあさんの表情のイラスト(怒り)

施設に来る精神科の先生に診てもらい、「入院した方が良さそう」、ということになったそうだ。
もちろん了承して(電話で)、その後 病院のソーシャルワーカーの方から電話があり、
・通常は病室等を一度見てもらってから入院になるが、現在病室入室禁止の為(肺炎対策)見れない(施設が古いかららしい)
・症状は・・・と聞いているが 昔のお母さんはどうだった?
・入院日を決めて、入院当日は一緒に来て欲しい
などなど聞き込みがあった。
日時の調整やケアセンターの段取りは病院がやってくれ助かった。


入院当日は、病院のロビーで待ち合わせ。私の方が少し早く付いて、受付で入院手続きの説明や書類をもらった頃、母とケアセンターの方が到着。1カ月ぶり位に母を見る。前々回の強制入院!の時に比べれば全然普通の状態で落ち着いている様子。「どうしたんや?」と母に聞くと、車椅子の母は少し力なく「なんかおかしくなってしもうた・・・」とつぶやく。その後 少し話をしたが常軌を逸したような感じではない。でも色々あったんだろうという想像は付く。施設の方々はかなりガマンして柔らかく説明するが、率直に言ってくれた方が施設のストレスも発散できるんじゃないだろうか。たまに見るだけの私と違い、毎日診てる方は大変だ。ウチの母がヤバいのは結構分かっているつもり。
15分程待った後に、母、私、施設の3名で診察(問診)があり、その後CTを取ってる間に先生と施設の方で話、更に20分程待ってから再び3名入って説明があった。脳に委縮は見られるが、介護状態相応らしい。


母は施設の人に「検査をしてもらおう」と聞いて来ているらしく、「異常と言う程の異常はない」と先生に言われたのですっかり帰るつもりになっていた。診察室を出たあとに看護師さんから「念のために入院して様子を見ることになりました」と言われて驚いた様子だった。

おばあさんの表情のイラスト(驚き)

先生には「うーん、ちょっと様子を見てみよう」位言って欲しかった。なにしろ医者へのリスペクトがスゴイので、お医者さんが言うと従う。


お風呂にずーっと入ってないのかと思ったら、3週間位拒否していたが、突然2日前に「風呂に入る」と風呂場に来たので急きょ入れたそうで施設の方も安堵していた。

ちなみに、どんな部屋かわからないが個室らしい。高いのかな・・・(^^;)

施設に方に聞くところでは、この病院は古いのでロビーはキレイにしているが病室はかなりヤバいらしい。でもその割に「客」は結構いたし、そんなダメそうな感じはしなかった。あと、「結構時間がかかりますね・・・」と言っていたので、ケアセンターに先生が巡回に来ていてグループの病院、という割には、ケアセンターから入院するケースはあまりないのかも。聞かなかった。

母曰く、「なぜケアセンターの隣の大きな病院じゃなくて、ここなんだ?」という疑問はごもっとも。実はあそこには精神科が無いんだなぁ。

先生に「他に聞きたいことありますか?」と言われたので『入院期間はどの位になりそうでしょう?』と聞く。「一般的には1-3カ月が目安。経過によります。」というような答えだった。

尚、前回入院の時は、その後 施設の荷物引き上げに行き、棚から出してきたが、今回は中に入れないので、私はケアセンターのロビーで待っていて、施設の人が段ボールに詰めて持ってきてくれた。助かりました。


手続き


病院なので手続きが色々ある。毎年やっているが病院ごとにちょっとずつ違うんだねぇ。この病院は一切の持ち込み不可で、下着もパジャマもタオルもオムツも全て借りる形態。患者の状態にもよるけど、これだけで1日1200円位かかる。まぁ、最高でこの位で、オムツは状況がわかれば少し安くなるらしい・・・これらのレンタル契約や引き落としの書類がある。銀行口座番号や印鑑が必要だった。→後日提出

入院誓約書」を書かなければいけない。私の他に、私と同居していない保証人が必要だ。弟に了解を得る。→後日提出

その他、これまでの状況確認とか他の書類とかあり、終わったら3時間近く経っていた。


ついでに、この際だから他の書類も片付けることに。

●高額介護合算療養費・高額医療合算介護(予防)サービス費支給申請書兼自己負担額証明書交付申請書
恐ろしく長い名前の書類だが、簡単に言うと、「去年払った金の一部が返ってくる」というありがたい申請書類。ウチの場合、5万円ちょっと。結構な金額だ。でも、これまで聞いたことないがいつから始まったのだろう・・・
母のマイナンバーが必要なのと、申請者を母の住所と名前にする必要があった。

●要介護更新認定・要支援更新認定申請書
これは、1年に1度 介護認定を受け直さなければいけないので、その申請書。現在の認定期限の30日前までに申請必要だ。(前回忘れていたヤツ)こちらは、母のマイナンバーの他に、主治医の先生の氏名も必要。

●後期高齢者医療限度額適用・標準負担額減額認定証
要するに、入院時の費用が安くなる保険証的なもの。前々回の入院の時に申し込んで、てっきり切れていると思っていたが、自動更新されるようで、ちゃんと新しいのが来ていたので申請不要だった。母の場合、区分Ⅱなので、食費が安くなる

役場に提出必要なので、平日に持っていくしかない。郵送も可能だが、まぁ間違える。今回も1か所(^^;)
役場まで片道2時間なので、1日仕事になりました。


入院後も会えずじまいだが、どうなってることやら・・・

数日後母から携帯に電話が!かけてもらったんだろう。「ひざかけとチョッキは自前のものを使ってもいいそうだ。寒いので持ってきて」という内容だった。翌日の朝持って行ったが、病院のロビーに誰も居なくて渡せず。昼にもう一度行って受付に渡してきた。考えてみると会社から昼休みに車で往復できる距離。過去一番近い。

 

新型コロナウィルスと母

 

介護

Posted by mmhトホホ