入院2!
手術は午前中で、8:45に手術室前に集合する決まりだそうだ。
病室で手術着に着替え(着せてもらう)、T字帯というふんどしを付ける(これは自分で)。その後、車いすに乗せられて、手術室へ出発。
大病院なので、手術室前は混雑!すごいもんだ。なにせ、手術室が十数室あるそうで、順番待ちの列ができてる。
中に入ると、手術室担当看護師とか麻酔担当とか4人ほどいて準備していたが、全て若い女性だった。皆さんテキパキ作業をこなす感じ。”この人達に命を預けるんだなぁ”などと思う。
着て行った手術着は結局直ぐに脱がされるのであんまり意味ないけど、これは気分的なもんだね。手術室でもスッポンポンにならないよう気を使ってくれる。掛けられた毛布のような布が暖かくて安心する。まぁ、全身麻酔なので、その後どうなったかはわからないが、貧相なオッサンのすっぽんぽんはできれば見たくない案件だよなぁ。
気が付いたら、ナースセンター横の治療室だった。ちゃんと手術着を着ている。無事終わったらしい。2時間位かな。
内視鏡手術というもので、後で見たら、肩に4か所 穴の跡がある。1か所が少し出血あるみたいだが、他は何もない感じ。先生の技術力のおかげだろう、聞いていたより全然痛くない感じ。どんよりとした痛みだけで動かすこともできる。
問題は おしっこだった!
尿道カテーテルを入れると聞いていたように思うが手術時間が短かったのか、入らなかった。それは良かったんだけど、したいのに出ません!ベッドの上でシビンに出す事がこんなに大変とは!!
寝たきりになったらオシッコも出来ないなんて。
自らの強い固定観念を認識した次第。
カーテン1枚挟んで他にも数人の患者が居て、呻いてる人や見舞いの家族に医者に看護師の出入りもあり、シビン初心者には厳しい環境。
30分位格闘してなんとか出たが、4回目は力尽きた。。。おっさんは弱音をはくも、看護師さんは冷静で、立ってもいい許可が出る時間まで待ってトイレへ。
トイレでは簡単に出た!習慣とは恐ろしい。
あと、前日の夕食から何も食べていないけど、点滴のおかげか、そんなに腹は減らなかった。
それにしても、看護師さんはよく動いている!大変な仕事だねぇ。24時間体制で、点滴、体温、血中酸素濃度に心電図など見るわけで、しょっちゅう見に来る。
通常病室に移ってからも大して変わらない感じ。ホントにスゴイ。
私の横の人は、トイレに19回行くが、毎回車いすの補助に来る(呼ぶからだけど)。もちろん、当然のように介助してくれるし、爪も切っていた。
しかも、その間にもバンバンナースコールが入る。
私は、比較的元気だったので できるだけ自分のことは自分でしようと思った次第。
しかし、あれでポカミスを抑えるのは至難のワザだなぁと感心する。
幸い、おかげさまで、順調に経過し、手術3日後に点滴から開放され、自由の身になった!
左肩の手術だけど、点滴を右手の甲にするのでパソコン出来なかったが、いよいよ解禁に!
お医者さんと看護師の皆さんに感謝。
そういえば、リハビリの先生にもお世話になるはずだったが、本格的には、2日間だけ!もう少し色々教えて欲しかった。Y先生とI先生にも感謝。
退院後もチマチマやってます。
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