人の住まない家
実家は、母が住まなくなってから、月に１～２回見に行くだけになった。
9ヶ月位経ったか。
やはり、人が住まない家はダメになる感じ。
先日、驚いたのは、
●ネズミが引き出しから飛び出した！
探しものをしていて、何気なく私が昔使っていた机の引き出しをあけると、ネズミとネズミの赤ちゃんが飛び出して来た！！
母ネズミはピョンピョン跳ねてどっかへ逃げていった。
赤ちゃんネズミはまだ動けなくて、床でヒクヒクしてる。
そのうち連れ戻しに来るのかと放っておいたが来ない様子。
捨てました(^^;)
●納屋の中につる草が入り込んで・・・
納屋の周りにつる草の根が囲んでいて、その内の２０本程が納屋の中に侵入！
中は緑だ！ここ１ヶ月位で一気に入った感じ。
コレを見た母は嘆き、妙に元気が出てつる草を刈り取っていた。
●父が昔作った小屋がボロボロ
洗濯機を置く為に家の横に出っ張る形で作ってあるが、既にボロボロ。
先日の台風通過のせいか、トタンも一部外れている。
これも母がとても気にしていた。
全部直すにはとても大変そうですぐできないので、
とりあえず、もっとも腐っている柱を納屋にあった木を適当に切って交換し、
トタンを打ち直した。色々道具が要るが、結構揃っていてビックリ。
金槌以外はほとんど私が買ったものだけど、
プライヤーとか銅線とか金切りハサミとか釘抜きに鋸にトタン釘まで。
田舎はすぐに買いにいけないので色々必要だ。
来るたびに井戸を１～２時間出しっぱなしにするが、もう水を飲む気にはならない。
だが、
このことがキッカケで、母は家に戻ることばかり考えるようになっていったような気がする・・・
