葬式で思う・・・
クリスマスイブになんだが・・・
オッサンになると、お通夜や葬式によく行く。で、思うことがある。
昔（20年程前）は、田舎のせいか、スゴク人が多かった。
もちろん、多いのは弔問者じゃなくて、ご遺族のほう。
弔問者は、色んな事情で多くも少なくもなるが、家族はほぼ全員集合する。
そう、
昔は、亡くなった人の兄弟やその親の兄弟がかなり多かった。
5人や6人兄弟はザラ。よって親しい親戚がとても多い。
お花が沢山で、走り回る孫も沢山。関連会社も多かったように思う。
最近は、そんなのはメッキリ少なくなった。
兄弟は2人とかで、しかも結婚してなかったり・・・
近い親類が少なくなって、小さい子供もいなくて、寂しい感じだ。
まさしく、ウチもそんな感じだもんなぁ。
そして、
会社関係ばかりが目立ったりして、誰の為の集まりなのか分からなくなったりする。まぁ、そんなもんなんだけど。
家族葬とか少人数向けがあるけど、あと10年もしたら葬式のスタイルも大きく変わるんだろう。
そして、今日、新たに気が付いたことがある！
葬儀が終了し、お棺を霊柩車にのせる時、
「どなたかご親戚の男の方、お手伝いを・・・」と係から声があり、
数人が手伝っていた。
それを見て思った・・・
『ウチはどうなる？？？』
私が死んだら、ヨメと娘しか居ない。結婚しなければ男手は私の弟だけか・・・
親戚のオジサン方も高齢か死んでるはずで、そちらの子供はもはや関係ないぞ・・・
私のお棺を持つ人は居ない！
台車から持ち上げずに霊柩車に導入できる昇降台車を製作して売ろう！！
需要あるはず！思わぬところで金儲けのヒントが・・・
まぁ、私は葬式せんでいいから、さっさと燃やして欲しい。