キヤノンのプリンターTS8530のインク・・・

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インク切れが早過ぎる・・・についての提案

以前、15年ぶりにプリンターを買った というのを書いた。
本体が新しくなったのはいいが、
ビジネスモデルは昔のままだった!!


プリンター本体を安く売り、インクで儲けるシステム。大容量インクのタイプも出ているが、そっちは性能の割に本体価格が高い。めったに大量印刷しない一般人には微妙だ。

15年前のキヤノンのプリンターは、インク切れの警告が早かった。年賀状印刷途中で警告が出ても、それから100枚位印刷出来た(私のはエコなデザインだったこともあるが)。完全に切れて動かなくなるまで使っても、インクを交換すればほぼ問題なかった。

新しいのはどうか?
ある時、
これが出てプリンターが停止した。マークは警告だけだけど、が出ると止まります。
OKを押すと印刷再開した。
購入後初めてだったので、念のため、インクを買いに走った😅
結局、OK後の継続で、上のような状態のまま、70枚位印刷して完了。
町内会の案内なので、カラーは少しだったんだけど、「インクがなくなった可能性が・・・」は言い過ぎだねぇ。

純正の6色インクセットを買うと、標準セットで7000円以上する!
互換インクでも4-5千円。昔、互換インクで失敗したので出来れば純正がいい・・・


インクの儲けが多いので、互換インクが登場するんだろうけど、私が思うに、
***インクが早く無くなると感じるので、互換インクにする***
という人も多いと思う。
大概の善良な市民は、プリンタが警告を出したら、いそいそと新しいインクに交換する
黄色のが出た時点で交換する人も一定数いるだろう。
年賀状の途中で切れたらマズイと思うし、一旦止まったりしたら不安になる。

その結果、インクがすごく割高に感じ「互換インクにしてみる」ことになる。
たぶん、多くの人がこの流れだ。
キヤノンはいつまでこれを続けるのか?!

もっとギリギリまで使えるようにすれば、印刷可能枚数は劇的に伸びる。
私の場合、年賀状で100枚以上、A4プリントで数十枚(たぶん100枚位)は印刷できた。
また、完全に止まってからインクを交換しても、写真印刷でなければ、全く問題無し。
エコな年賀状なら心配なしだ。

年賀状の途中で止まったら、「このペースだと、あと80枚は印刷できそうです。途中で止まっても、インクを交換すれば継続可能です。」などと出せば、効率よく使い切れる。そうすれば、詰まりそうだったり色が変わりやすい互換インクにするメリットは小さくなる。
早くインクを交換させて売上UPしよう!という下衆な作戦が裏目に出ていると思う。
その結果、新製品の度にインクの形状を変えて、マネされるまでの時間稼ぎをするという無駄な努力をする必要が出る。

どうだろう? Canonさん?もう少しエコなソフトを搭載して欲しい。