Anycubic Kobra Neoでタイムラプスをダイソーリモコンでやってみる!

2023-04-183D Printer!

やっぱりダイソー恐るべし・・・というキロク

 YouTubeとか見ると、3Dプリンターの印刷風景の動画で、プリンタヘッドが映らずに製品が出来るものがある。
カメラのシャッターを工夫して、1段の印刷が終わる度にヘッドでシャッターボタンを押すというもの。

これをやってみたい!
とは言っても・・・
シャッターの工夫は様々。一眼レフだと大変そう。
そこで色々考えた末、
・スマホを使う
・日常使いのiPhoneだと色々困るので、余っているアンドロイドを利用する
・シャッターはダイソーのブルートゥースシャッターを使う
という方針でやってみることにします。
シャッターはダイソーで220円のヤツ。330円のもあったけど、違いはよくわからず😅
なんと、小さい方がアンドロイド用で、大きい方がiPhone用です。電池も入ってた。


スマホは、4年前に買った、UMIDIGI A3Pro

ほとんど使っていないので、新品同様です😅 見た目はいいんだけど、当時から遅くて使いずらかった。
Android8.1だけど使えるのか?
シャッター側面のスイッチをONにして、スマホ側からペアリングしたら、簡単に繋がりました!!
シャッターもOK! なぜかスマホのLEDがフラッシュするけど、まぁいいか。


使えることがわかったので、ヤル気が出ます😃

とりあえず、リモコン本体をプリンタヘッドに両面テープで貼り付け、軸側に凸部品を置いて、押す!ようにします。
リモコンを3Dモデル化。
本体のエンドも大体に描いて、トリガーストッパを入れてみます。
リモコンはプリンターヘッドに貼るイメージ。貼る高さを変えれば、アイフォンにも使えそう。


TPUで作って見ます。
充填率60%にしてみました。
1時間17分と出てるけど、2時間かかりました。
しかも油断した・・・失敗!
途中でベースから剥がれたようです。
密着性をUPして再トライ。
できたけど・・・太すぎた・・・クッション性がほとんどない。作り直して、
腕を細くしました。
こんな感じで取付。


次に、G-codeを変更します。と言っても、難しいことはわからん😅
Curaの
拡張子→後処理→G-codeを修正 から、Time Lapseを選択し、
このようにしてみました。ま、ダメだった・・・
原因はリモコン。押してシャッターだと思っていたら、離してシャッターだった!
つまり、Pause lengthに関係なし。押したボタンを離した時にシャッターを切る!
うーん・・・困った😭
でも色々試して分かって来る!
使っている古いスマホ(Umidigi A3Pro)はストロボを使うとシャッター切るのがメッチャ遅い!
ストロボをやめれば普通だった。結構早く切れる。そこで、スマホのストロボをやめ、
Pause lengthを短くして、速度も落とします。フィラメントの戻しは6㎜とし、Z-Hopは1.0にしてみました。

おぉっ!撮れた😄🤣
もう少しトリガーを外へ出したり、テーブルを手前に出した方が良さそうだけど、とりあえず良かった!
シャッター間隔が長いと、ブルートゥースが切れるみたいなので、あまり大きなモノはダメそうだけど、小さいモノなら使えそう!!

Thingiverse:
https://www.thingiverse.com/thing:5971460