お盆の母
毎年、お盆は母が住む田舎に帰る。
今回どうしようかと思ったが、帰ることにした。
家は人が住んでいないと傷むというが、確かにそんな感じ。
「これは、今年の正月は無理だろうなぁ」と思ったからだ。
弟も来れる、というので、掃除やら布団干しやら草刈りで 準備に2回帰省。結構大変だ。
井戸は大雨の影響もあり、汚れた感じで、半日位 水を出しっぱなしにすると
改善するがなんとなく気持ち悪い。
それでもなんとか一泊位できそうな感じになった。
母は、すっかり舞い上がり、一泊と言ってあったのに、二泊するつもりでいたし、朝から迎えにくると思っていたようで、施設から確認の電話が入る。
こんな暑いのに、夕方からに決まってるだろう！と思いつつ訂正。
その後も、母から確認の電話があったりして期待の大きさに驚く。
結局、無事一泊二日を完了した。
アブ2匹とムカデの小さいやつを処理。
母は、昼も夜も動きまわっていた。色々思いつくらしい。
もちろん、洗濯と皿洗いしかできていないのだが。
意外だったのは、肉を喜んで食べていたこと。（暑い中、焼き肉！）
施設では、「ハンバーグらしくないハンバーグ」は頻度高く出るが、「肉らしい肉」はほぼ出ないらしい。
チラッと施設の方に聞いたところでは、お盆に、外泊に連れ出すのはかなり少ないようだ。
まぁ、暑いし、手間がかかるからねぇ。
ホント、暑かった！！
