母の新たな施設は・・・その3
いよいよ明日、退院と入所になる。前日になり、入所の為の準備に追われた。
まず、施設利用料の銀行振り込み手続き。次に、施設の各種書類。
保証人的なのが3人必要なとこがあり、私、妻、弟だ。
（弟には了承を得て代筆）
そして、衣類に名前を付ける。
下着上下（5組位）、上着上下（5組位）、靴下、ベスト的なもの、タオルケット、ズック・・・全てに名前を入れる必要がある。どこに入れたらいいかわからず、とりあえず2組位用意して様子をみることにした。
今、病院で使ってるやつを持ってきたら追加することにする。マジックと100円ショップのアイロンパッチが役に立つ。
翌日、
8時10分頃出発、病院へ9時15分位に到着し、退院の手続きをし、先生から話を聞き、看護師の方から、持ち帰るものの確認や、薬の説明などを受け、母を車に乗せて出た。
ケアセンターには10時10分頃に到着。
荷物を持ち込んで、介護士、看護師、ケアマネ、医師の方々にお会いする。
認知症フロアだ。
ここでは、今後の生活や、どのような介護があるかなどの説明を受けるとともに、母の食べ物の好みにはじまり、生い立ちや父の介護とかこれまでの経過等、私の知っていることで関係しそうな内容を説明することになり、かなりの時間がかかった。
結局出たのは11時40分頃。
現在、母は”安定期”にあるが、春と秋に”乱高下”があることも説明済み。
「介護に何かこうして欲しいとかありますか？」と聞かれたので、『穏やかに過ごしてくれればいい』と答えた。
追い出されないことを願う・・・