アンテナを改造してみた!

ドローン(Drone)

2.4GHz⇒5.8GHz になるのか?・・・というキロク

 

Trashcan75mmを改造して Insta360GOが載るようになったのは良かったけど、カメラのアンテナがInsta360GOの後ろに隠れてしまう。
これは何となく不安だ。帰ろうと機体をターンしたらアンテナが裏側へ・・・いかにもヤバそう。

アンテナが短すぎるのが良くない。伸ばしてもいいのか?
アンテナを調べてみた。波長を計算してみる。
私が使う5705MHzだと、13.14mmとなっている。

あらためて、アンテナの白い部分を測ると 13.5㎜位かな。


ということは・・・
以前購入した、2.4GHzのアンテナがあるぞ!5本で350円位だった安いヤツ。

収縮チューブを剥いてみます。

この先端部分の長さが 約30㎜でした。大体計算通りの感じ。
ということは、30mm ⇒ 13mm にすれば、5.8GHzで使えるということですよね!


ダイソーで買った100円の熱収縮チューブを使って、元に戻します。違いが分かるように赤にします。
17㎜切って、完成です。


これを下に垂らすようにすればいいんじゃないかと。

バラして、
こうなりました。


飛ばしてみると、

うーん、25mW設定のFli14+の方よりノイズが多い😅 映りはあんまり変わらないというか・・・以前より悪いかも😨
シールド線じゃないっぽいからダメなのかな。


そこで、余っていた5.8GHzのアンテナを・・・

こんな感じ。

アンテナは隠れるんだけど、明かにこっちの方がノイズが少ない。400円の価値はある!最初からこれにすれば良かった😅

電池も新品にしてみました。

380mAhのヤツ。
でも・・・Insta360GOを載せたら、2分ギリギリの感じです。載せなければ3分位。
ま、Trashcan75mmはこんなものなのかな。


Youtubeに出したら、
”アンテナの先端部(緑の部分)と胴体部(赤い部分)はほぼ同じ長さになる”とのご指摘を頂きました。
(写真は2.4GHzのもの)
mokusatsuさん、ありがとうございます!
そうだったのかー!!

私がちょん切ったヤツをバラしてみました。

先端切っただけだから当然アンバランス。しかも胴体は片側を丸めたパイプに線を通してハンダ付けしただけだったんだね!
なるほど、これが大地の代わりか。


ハンダ吸い取り線でハンダを取り除きながらバラして、
パイプ24㎜位で、線は13㎜位。パイプは30㎜位ないといけないんだけどなぁ。丸くなったトコも2㎜位しかないし。

とにかくパイプを切ります。そのままだと潰れそうなので、つまようじを突っ込んで、
ニッパで切断!すっごい飛ぶ😣 真っすぐにしたつもりが、少しナナメで1㎜位長くなった・・・ま、しょうがない。
線も30㎜位切って、剥きなおします。

ちゃんとシールド線だった😅
この外側のシールドにパイプをハンダ付けします。

このあと、余分なシールド線を切って、熱収縮チューブを装着。
できました!切っても、元のヤツより十分長い。
本機に付けます。

上に出るので、Insta360GOを付けても隠れません。


飛ばしてみました。

改善しました!パイプが長い時より断然映りが良くなった!でも、元の小さい線の時と同じ位かな。
ロリポップアンテナの方が映りがいい。

もうちょっとシビアに調整したらよくなるかも知れないが・・・

アンテナは買った方がいいかな😅