母 暴れる2!のその後

2018-04-23介護

”暴れて”呼ばれた後、月曜の午後に施設から電話が・・・

「更に暴れた!寝たきりの人にまで水をかける!!」
「すぐ来て欲しい!」という内容。


『これはいよいよ追い出されるか・・・』 と思いつつ、行かない訳にはいかない。
行ってみると、明らかに母の形相が違う。久しぶりに見る表情だ・・・

言い分はあった。「ニオイがひどい!」。近くの部屋の寝たきりの方の下の始末をする際に、部屋のドアが少し空いていて、たまたま、ニオイが自分の部屋に来たらしい(閉めていても、バリアフリーで下に隙間がある)。


だからと言って、寝たきりの人に水をかけるようではかなりマズイ。
職員に対する嫌がらせのつもりなのか・・・

前日のトラブルで 近くの部屋の人に会いたくない→食事も食べたくない→閉じこもっているとイライラする→色々気になる・・・

悪循環だ・・・


施設の方でもホトホト困っていた。何せスキを見ての水攻めだ・・・
数日前に打ち合わせしていた 精神科受診→入院 の前倒しを打診された。
まぁ、断れる状況でもないし、早い方がいいのだろうが、明日から出張!!!

しかもかなり高ぶっているので、これまでの経験上だと2,3日ほっといて少し静まってからの方が経過が良かった。

が、施設の方もとても待てない感じで、翌日に病院を予約済み。
「強引に連れ出すしかないなぁ」と思いつつ、そうすると、今後ずっと恨みに思うタイプだ。こういう記憶はとてもいい。

『身内の方がいないと入院できないので、奥さんでもOK』と提案されたが、奥さんをずっと恨みに思うことになるのは、実の息子よりかなりマズイことは想像できる。


出張を代わってもらった

実は、母の奇行に関しては日頃かなりオープン化している(^^;)
この日も「母が大暴れ!」と言って出ているので、詳細知らなくても、「大変そう・・・」は伝わっている。

出張案件もかなりややこしい案件で行ってもらうと尾を引くので心苦しいが、文句も言わず引き受けてもらい助かった。

会社員で良かった。

後は、どうやって連れ出すかだが・・・プロはさすがだった。

介護

Posted by mmhトホホ