母 お知らせする？ ー２－ 急にかなり弱って来た・・・
現在施設を追い出されそうだったけど、急激に体調が悪くなった。 ここ2週間位の話。年だからしょうがないか。 食欲がなく、水も飲まないので、点滴になり、 「施設の先生からお話が・・・」と呼び出された。
「急に食欲がなくなるのは老衰の症状・・・あと１カ月持たないかも・・・」の感じのお話。
そして聞いたのが、”看取りモード”のようなシステム。
この施設、基本的に看取りはしないと聞いていた。最後は病院に入院する感じになる。
しかし、老衰のように亡くなる場合、それなりのシステムに移行するそうだ。
・部屋が個室になる
・家族の面会時間が、かなり自由になる
・料金体系が少し変わる
という感じ。ありがたい対応だと思う。了承した。
母に会うと、「心配かけてごめん・・・」と泣いている。
ウチの母は、動物的な勘が働く。おそらく、このモード、勘づいている。
さて、前回のように親戚にお知らせするか・・・いや少し様子を見よう。
対象となる方々も十分高齢者。
聞いたらこないわけにも行かないが、かなり遠くに住んでいる人ばかり。
しかも悪天候で寒い。
3，4日様子を見ていたら、たまに食べるようになり、とりあえず点滴を外せる感じになった。
”看取りモード”は継続中だけど。 少し元気が出てきた様子。
「早く見に来ないと死んでしまうぞ～」と言ってる😱ので、
とりあえず、母が最も気になる我が弟に連絡する。
たぶん、5、６年振り。
夜行バスでやって来て、母を見て、父のお墓と、田舎の親戚のお墓もみて帰って行ったが、母はものすごく喜んで、別れを惜しんでいた。
更に少し元気になった感じ。とりあえず良かった。
すると、医師の先生から、 「お母さんの足を痛がる症状や、動作の感じが＊＊＊の症状に似ていて、血液検査の結果も可能性がある。もし本当に該当すれば、劇的に良くなるという論文も出ている。私の知り合いに専門の先生がいる。意外に良くなってきたので、診察を受けてみないか？」という提案があった。
『もう年でこんな状態ですし、ムリに何かするのもどうかなと・・・』と消極的な反応をしたら、「かなり痛がることがあるので、せめて検査して確認するのはどうか？大学病院の先生もOKしたし、病院へはウチの職員が連れて行く。」と強く押してくる😅
折角そこまで段取りして頂いて、熱く提案されているし、母も基本的に”病院が好き”なのと”足が千切れるように痛い”とも言うので、ありがたく提案に乗ってみることにした。
「少し元気になっているので、早い方がいい。今週末でどう？」ということでスピード対応となった。
翌日、大学病院の先生と話がついた旨の連絡を頂く。仕事が早い！
母に『病院へ行くことになったぞ！』と伝えたら、すごく喜んでいた。
よくぞこんな危なっかしいばあさんに、色々調べて段取りして頂き、先生には大変感謝している。
そもそも受けてくれた大学病院の先生にも感謝しかない😆
ただ、更に予想外の展開というか、ある程度予想した展開になっていくのであった・・・