マイクロドローン開局申請!詳細その1 (電子申請・届出システムLite)

2020-07-26ドローン(Drone)

アマ4級 電子申請での開局までの道のり・・・まずは電子申請資料作成のキロク

まだ機器が揃わないけど、無線局開局の準備を進めよう!
2回シリーズで申請から開局までに自分がやった事を詳細に説明します。
アマ4級持ってる人なら、コレを見れば誰でも開局できる!と思います(^^)v
(カネと時間はかかります・・・)

注文したマイクロドローンタイニーフープとも言う)は、画像伝送に5GHz帯を使うので、趣味で使うにはアマ4級以上の資格を取って、無線局を開局する必要があります。DJI製品のように画像伝送に2.4GHz帯を使えば開局不要なんだけど、ちょこまか動くタイニーフープでは遅延が大きいので、皆さん頑張って開局するらしい。

せっかくアマ4級があるんだし、開局してみたい!

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調べたところでは、初めての開局は 「電子申請・届出システム Lite」より手書き書類の方がわかりやすいという情報を見つけグラッときたけど、私の場合、既にID取得済みなので、やっぱり少しオトクな電子で行ってみたい(^^;)
分かれば、面倒だけどそんなに難しくないように思いました。(順当に進みましたよ)

■申請前に準備するもの(アマ4級以上と上記のIDあるとして)
1.VTX系統図
  系統図付きのものを購入するか、自作するか、
  戸澤さんのところから買って用意します。
  系統図が無いと申請できません。私は、戸澤さんにメールで依頼して買いました。
  なんと!  依頼して3時間後には送られて来ました!噂以上です。
  1通1100円でした m(_ _)m
2.お金
  免許状を頂くだけで結構かかります。
  1台だけで JARD:4100円、VTX系統図:1100円
        電子申請:2900円 +振込手数料 +代引き600円
        電波使用料5年分:1500円
  2台だと、 JARD:5100円、VTX系統図:2200円
        電子申請:2900円 +振込手数料 +代引き600円
        電波使用料5年分:1500円
  地方銀行で2台申請した私の場合、合計13,400円! 振込手数料が高い…
3.機体の写真
  今は不要です。
  周波数ロックした画像が要るという情報ありましたが不要です。

なので、実機体が無くても、無線従事者免許証とVTX系統図があれば申請できます。
機体が届くのに時間がかかるので、これはありがたい。

注意が必要なのは、電子申請で一気に完了できない!ということです。今回の申請は、
電子申請・届出システムLiteで作成JARDで保証を受ける送られて来たデータ添付して正式に申請
という流れです。電子申請のIDを既に持っている場合で1カ月以上かかります。(約40日かかりましたいまだ完了せず・・・)
IDの申請から始めれば、更に1週間、アマ4級から取るには更に更に2カ月位かかりそうです。(タイミング悪いと全部で半年位かかりそう)気長に取り組んで下さい。


準備と心構えができたら、電子申請・届出システムLiteに突入です!!

既にIDを取得しパスワードも設定済みなので、右のログインから入り、

ログイン完了で上の画面。ほぼ変わらず(^^;)
手順3の 申請・届出 を押します。


持っているので「はい」。


上記画面になります。最初なので、「必要事項の全てを最初から入力」を押します。

上記が出たら、まず、あて先を選択します。私の場合は北陸・・・かな。
次に、「登録済みユーザ情報を自動入力」を押すと、「1 申請者」の項目が自動入力された。便利!


続いて、2,3,4を入力。

2は「無」です。電波法違反で刑罰受けたら有かな(2年以内)。3はなにもせずで5年間になります。4は5年分を前払いしたいのでこうなります。5年分で1500円らしいので。
次は、

これまた、自動入力を押します。最後の 電子メールアドレス だけを手入力して、ここまでが完成!
「入力内容保存」を押してから 次へ を押す。このページ完了です!!ここまではカンタンです。


次の 2,3,4,5は何もすること無く既に入力済みです。


7 でやっと入力項目が出ました。

去年取った免許で、枝番無しなので、入力は1カ所だけ。8、9はそのまま。

なぜか10がなくて、11へ。「自動入力」で住所が入ります。12の移動範囲は、「移動する」にチェックを入れます。

13はよくわかりません(^^) 一般的なマイクロドローンの申請の場合、上記でいいようです。
空中線電力は1Wより明らかに小さいけど、1Wと入れる決まりだそうです。

14は存在しなくて、

15は上記。初めての私は何も書くところがありません。


そして、ここからが問題です!!

まず、
「送信空中線の型式」は入力不要です。
「周波数測定装置の有無」はマイクロドローンの場合、「無」にチェックします。
「その他の工事設計」は「電波法第3章に・・・合致する」をチェックします。
ここで「入力内容保存」してから、右上の「工事設計書編集」や右下の「添付書類編集」に進むのが良いと思います。(ミスってもここからやり直せるので) そして、

「工事設計書編集」の編集ボタンをクリックすると新たな画面が開きます。


マイクロドローンの場合は、これしかないようです。

変調方式はVTX系統図にありますが、ゆずいろ5さんのブログによると、
「上記以外の周波数変調」を慎重に選択し(下図参照)、リアクタンス変調方式ではなく「リアクタンス変調」と書くこと。
だそうです。(*その後の追加申請で「リアクタンス変調方式」でもOKだったのでどっちでもいいようです)

終段管はVTX系統図から転記すればOK。名称は全角で個数は半角です。

電圧もVTX系統図にありますが、ネットにもあります。Mobula6HDでも3.3Vです。

定格出力も系統図やネットに出ていて、25mWです。

添付書類は既に入力済み(^^;)ですが、最初は「追加」ボタンになっているところを押すと、

上記画面になるので、「送信機系統図」にチェックを入れて、「ファイルを選択」を押して、VTX系統図を選択します。(上図は既に 第1送信機Mobula6,7.pdf を選択済み)
「設定」を押すと、1つ前の画面に戻ります。

更に上記「設定」を押して、1個目の送信機の設定が完了します。


16に戻ってきました。

第1装置が入っています! 「送信機系統図」も忘れずにチェックを入れます。
第2装置を追加する場合は、「工事設計書編集」の2個目の「編集」をクリックします。


実は、Eachine TRASHCAN 75mm も一緒に申請することにしました!(後で追加すると高くつく)
終段管はRTC6659E、定格出力は0.2Wになるようです。

こうなりました! 入力内容保存して、「次へ」をクリック!


空中線電力は1Wになります。1を入れた後、手数料自動計算を押すと、2900円になりました。
免許受取方法は、+600円かかるけど、面倒なので丸投げで送ってもらう方式を選択します。
これを選択すると、個人情報提供に同意しなければなりません。

次は、自動入力ボタンを押すだけ。入力内容保存して「次へ」。


更に続きますが、これまで入力した内容の確認画面です。OKなら一番下の「次へ」


最後にこれが出ますが・・・

ここで、「送信」してはいけません!! 入力内容保存 の一択です!

こんなの普通にここまで来たら、絶対に送信するよねぇ。アホじゃないのか?

技適設備以外で申請する場合、JARD又はTSSの保証を受ける必要があり、保存した内容をJARD等に送り、カネを払って保証してもらわないと総務省で受け付けてくれません。

なので、入力はここまでで、一旦終了です! エラそうに書いてるけど、合ってるのかな(^^;)

*** JARDからの修正は無かったので 上記で良さそうです! ***

次回は、”JARDに送る”編です。


マイクロドローン開局申請! 詳細その2(JARD)→届いた!

電子申請届出システムLiteでVTXを追加申請する!

免許申請についてのメモ(アマチュア無線4級)

DIPS飛行実績報告

免許申請についてのメモ(三陸特

DIPS申請方法(個人用の趣味設定)

ドローン検定 3級

逮捕者のドローンだ!?

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